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一人ひとりに寄り添い性能にもバリエーションを持たせる 「ARCHI」と「CRAFT」誕生秘話

一人ひとりに寄り添い性能にもバリエーションを持たせる 「ARCHI」と「CRAFT」誕生秘話

取材・執筆:有住 裕里 / 撮影:青野 寿都
編集:有住 裕里

公開:2024年10月31日

ピースホームの商品ラインアップ

Index

・「ARCHI」と「CRAFT」誕生の話
・ハイブランド商品「ARCHI」とスタンダード商品「CRAFT」について
・企業の価値観を押し付け過ぎない
・時代が変わってもお客さまの声に真摯に耳を傾ける

ピースホームには、「ARCHI(アーキ)」と「CRAFT(クラフト)」という2つの自社商品があります。それらの誕生秘話や家づくりに対する想い、今後について福留代表に話を聞きました。

 

「ARCHI」と「CRAFT」誕生の話

―まずは、「ARCHI」と「CRAFT」が誕生した経緯を教えてください。

福留 
ピースホームは、注文住宅の工務店として創業したので、その頃から「ARCHI」や「CRAFT」の原型となる家づくりをしていました。ただその時は商品名がなくて。その後、建築家とコラボレーションするようになり、デザインや間取りをブラッシュアップし、さらに耐震性や断熱性などの性能もアップさせました。ただその時も、商品名がなかったんです。

―それはなぜですか。

福留 
建売や規格型の住宅は、価格や間取りが決まっているため、それぞれに商品名をつけ特徴を打ち出すことができます。しかし、ピースホームの注文住宅はお客さまのライフスタイルに合わせて提案するため、どんな家でも造ることができるんです。住みたい家が和風でも洋風でも建てることが可能です。そのため特徴がしぼりきれないというジレンマがありました。

―言われてみると確かにそうかもしれません。

福留
ただ、それではお客さまには分かりにくいですよね。自社商品を理解してもらうためには、特徴を分けたほうがいいのではないかと考えるようになり、「ARCHI」と「CRAFT」と名付けることにしました。

 

ハイブランド商品「ARCHI」とスタンダード商品「CRAFT」について

―それぞれの特徴を教えてください。

福留
まず2つに共通しているのは、どちらも建築家とコラボレーションした注文住宅であることです。そのため両方ともデザインや間取りの自由度は高いと言えます。そのうち「ARCHI」は、耐震性や断熱性などの性能や外壁塗装の意匠に磨きをかけたハイブランドの商品です。高い性能に加え、家づくりにこだわりの強いお客さまにお勧めしています。

一方で「CRAFT」は、以前から提案し続けてきたスタンダード商品。シンプルで美しい見た目の「CRAFT」は、これまでも多くのお客さまに支持されてきました。高い省エネ性能があり、独自の設計ルールを用いることでコストパフォーマンスにも優れているのが特徴です。

 

企業の価値観を押し付け過ぎない

―この2つの自社商品の根底には、家づくりに対する代表の想いもあるそうですね。

福留
耐震性能や省エネ性能、長期優良住宅など性能の高さを明確にうたっている企業が多い中、弊社はあえて性能にもバリエーションを持たせ、お客さまに選んでいただくようにしています。なぜならば高過ぎる性能を「標準仕様」にしてしまうと、もしかしたらお客さまにとって過剰なもので、企業側の価値観を押し付けてしまっているかもしれないからです。

―しかし、性能が高い家のほうが安心ではないかと思うのですが…。

福留
確かに、家は安心・安全は絶対条件です。創業当時から「家族がずっと笑って暮らせる住まいを造る」という想いのもと、家の性能に関わる部材・仕様を各メーカー様と高い頻度で打ち合わせしており、現在の標準仕様も自信を持ってご提案しています。しかし、耐震等級3であれば本当に完璧なのかと思うお客さまや、免震や制震といったほかの性能がいいと考えるお客さまもいるわけです。価値観は人それぞれですし、完成した家に住むのはお客さまです。企業側の価値観を優先した、過剰品質で高額な家づくりはしたくありません。

ピースホームモデルハウスの壁量充足率資料。許容力度計算で壁倍率は平均で2倍以上。耐震最高等級3のさらに1.5倍以上の強度を実現します。
ピースホームが手掛ける住宅の平均断熱等級はG1クラス。ZEHを下回ることはありません。※お客さまの間取り・ご要望によって数値は変動します。

補足ですが、基本性能の高いピースホームの家だからこそ実現可能な家づくりであると言えます。家の根幹となる基礎・構造材・金物・面材など、一般的に見えにくい部分ではありますが、どれもが高い性能を有しています。これは過剰品質ではなく「家族がずっと笑って暮らせる住まいを造る」というピースホームの基本姿勢であり、お客さまの安心・安全を守ることに一切の妥協はありません。その上でお客さまの価値観を尊重し、たくさんある選択肢の中からそのお客さまにとってベストなものを選択できる家づくりをしたいと思っています。

 

時代が変わってもお客さまの声に真摯に耳を傾ける

―なるほど、納得しました!最後に、「ARCHI」と「CRAFT」とともに、ピースホームはどのような存在でありたいと考えますか。

福留
お客さまへのアンケートで、弊社を選んだ理由を聞くと、「担当アドバイザーが良かったから」とほとんどの人が答えてくれます。魅力的な家を造り続けていく努力も必要ですが、この人と一緒に家づくりをしたいと思ってもらえる社員の存在も大事です。今後も「Smile for Life. Making Good Community.」のビジョンのもと、安心・安全・快適で今よりも質の高い暮らしに貢献することを使命とし、時代が変わっても、お客さまの声に真摯に耳を傾ける企業でありたいと考えています。