「さらなる品質向上を目指し、日本で誇れる仕事をする」ピースホーム安全大会
「さらなる品質向上を目指し、日本で誇れる仕事をする」ピースホーム安全大会
- 現場レポート
- 経営
取材・執筆:有住 裕里 / 撮影:田村 涼
編集:有住 裕里
公開:2024年10月1日
Index
・契約不適合責任への対策
・現場美化の向上について
・現場品質を高め日本で誇れる仕事をする
9月12日の経営計画発表会に続き、同月20日にはピースホーム安全大会が開催されました。社員をはじめ協力業者やメーカーなど、ピースホームの家づくりを現場で支える関係者が出席。今後の施工方針や安全でスムーズな施工のための取り組みについて、管理部門の担当者と福留代表が発表しました。
現場監督の安藤(管理部門)が掲げた方針は2つです。
1. 契約不適合責任※への対策

契約不適合責任は法律として義務付けられています。今のところ弊社の家づくりに影響はありませんが、これから先、影響を受ける可能性があるかもしれません。どんなに良い家を造っていても、施工過程の確かな証拠が残っていなければ、弊社はおろか協力業者の皆さんを守ることができません。そのため、今後はさらに皆さんと一丸となって、契約不適合責任に対する取り組みを強化していきたいと思います。
※契約不適合責任・・・売買契約において、引き渡された目的物に品質不良などの不備があった場合に、売主が買主に対して負う責任のこと。2020年4月に民法改正によって導入された法律。
〈契約不適合責任に対する2つの取り組み〉
① 施工記録を残す
契約不適合責任に問われる項目に対し、証拠となる施工状況写真を一定数写真や動画にて記録する。
② 施工基準のおさらいと見直し
契約不適合責任に問われる項目に対し、経験や勘を頼るのではなく、標準仕様書はチェックシートにて施工基準を統一する。
以上の取り組みは、特定の業者の方だけが行うものではありません。全ての業者の皆さんに協力していただく必要があります。かなりの手間と時間を費やすことに挑戦するので、ご迷惑をおかけすることも多々あるかと思います。しかし、現場で起きている課題をすみやかに共有したり、弊社に足りない知識や知恵を授けていただいたりすることで、ともに成長できる協力体制を構築できると考えています。
2. 現場美化の向上について

現場美化は質の高い施工を実現するための第一歩です。安全な作業やミスの予防、作業効率の向上をはじめ施主さまや近所の方に対してピースホームの家づくりに対する姿勢を示すことにもつながります。今後、現場整地は着工前に行い、着工から完工までがれきやゴミが落ちていない状態を目指します。現場の材料の養生や整理整頓は、納材業者および施工業者の皆さんが責任を持って行うようお願いします。そうすることで工期の遅延や特定の業者の負担を軽減できると考えます。現場に入る業者の皆さんの一人一人の意識と行動が鍵です。弊社からも協力業者の皆さんに具体的な事例を示すなどして、現場美化のさらなる向上に努めます。
①外部周辺が砕石敷されている②不陸がなく安全に歩行できる※養生シートが綺麗に張られている状態を目指す。
建て方資材がブルーシートにて養生されている※資材搬入から建て方までの期間が空くときの措置として養生の徹底を実施する。
クロス施工前清掃状況。作業完了時は掃除機掛けをし次工程に引き渡す流れを徹底。
次に、福留代表から今後の現場品質に関する方針が発表されました。
現場品質を高め日本で誇れる仕事をする

協力業者の皆さんには、日頃から非常に質の高い施工を行っていただいており感謝しています。その品質を第三者からも認めてもらうためには、その過程を記録として残すことが最も重要です。質の高い家を施工・提供しているという誇りを持ち、胸を張って発信していくためにも、協力業者の皆さんと新たな取り組みを進めていきたいと考えています。
契約不適合責任への対策について、現場監督の安藤の発表に補足します。
施工記録・・・将来的に品質基準500項目の設定を実施し、品質基準に基づき工期ごとの検査を徹底する。検査に合格した写真を450枚残すことを目指す。
施工基準の見直し・・・仕上げに関して施工基準を設け、お客さま目線に立ったチェックシートの活用を徹底する。

さらに福留代表は、「企業規模に関わらず欠陥住宅は今なお世に出回っており、現在の調査データの数値は、氷山の一角でしかありません。『耐震等級や断熱性能が高い=欠陥住宅ではない』とは言い切れないのが現状です」と話し、「品質の高さこそが、住宅性能を支える最も基本的かつ重要な要素です。日本で誇れる仕事をしましょう」と締めくくりました。
「Smile for Life. Making Good Community.」というビジョンのもと、ピースホームはさらなる高みを目指します。